海外のデジタルサイネージは、シンプルなものから、
想像を超える巨大なものまで、実に様々です。
特に近年注目されているのが、
建物全体を覆い尽くすような巨大なデジタルサイネージです。

有名なものでいえば、
以前に取り上げたこともありますが、
ラスベガスにある
巨大な半球体のデジタルサイネージがあります。

サッカーボールや野球ボールのような
球体型のコンテンツだけでなく、
ビリヤードの球や目玉といったユニークなものもあります。

このような建物全体を球体のサイネージで包み込むような演出は、
中国の大型ショッピングモールなどでも行われていました。
また、マカオには、球体型のサイネージを備えたホテルもあり、
その独創的なデザインが有名です。

これらの巨大なデジタルサイネージの仕組みは、
LEDビジョンとLED照明を組み合わせ、
映像を巧みに演出することで実現されています。

日本では、パチンコ店などで
建物全体をサイネージ化している事例はありますが、
今後はコンサート会場など、
より幅広い場所で巨大なデジタルサイネージが
活用されることが予想されます。
今後の動向が楽しみです。