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LEDビジョン基礎編

デジタルサイネージとは?
LEDビジョンのメリットや内容を解説

LEDビジョンとデジタルサイネージは、
情報配信と広告を目的にする
ハード・ソフトウェアです。

その中でも
LEDディスプレイ(LEDビジョン)は
高輝度のLEDを使用して、

魅力的な映像やメッセージを
屋外で表示するために利用されます。

大型LEDビジョンは、
広範な視認性を提供し、
その明るさと鮮やかさにより、
人々の注意を引きます。

LEDディスプレイの魅力は、
高解像度、優れた視認性、
耐候性に優れており、
屋外での使用に適しています。

さらに、省エネルギーで
長寿命なLEDテクノロジーを
採用しており、
ランニングコストを低減します。

LEDビジョンと
デジタルサイネージは、
情報を効果的に伝え、
視覚的な印象を与えるための
最適なツールです。

ぜひLEDビジョンの
ノウハウをこのページで
学んでいただければと思います。

  • LEDビジョンとは?
  • LEDビジョンの特徴
  • LEDビジョンの仕組み
  • LEDビジョンを選ぶ時の視認距離とピクセルピッチに関して
  • LEDビジョンを選ぶ時の輝度に関して

LEDビジョンとは?

発光ダイオードの集合体でRED・BLUE・GREENのRGBの3原色で、何万諧調をも表現できる映像媒体です。近くでみるとつぶつぶ感が見えます。
つぶつぶが見えない距離に設置することで『なめらかな大型映像』が表現できます。
つぶつぶがみえない丁度良い計算式もあり「視認距離」と呼ばれております。
※視認距離は後述します。

LEDビジョンの特徴

高輝度

屋外でも太陽の光に負けない明るさ

高耐久

劣悪な環境に設置しても問題ない耐久性

サイズ自在

パネルの組み合わせで様々なサイズが提供可能

形状自在

パネルの最小サイズが100㎜正方形サイズや200㎜正方形サイズがあるので
組み合わせることで、いろいろなサイズを作ることが可能

デザイン自在

縁なしタイプやデザイン性の高い化粧をすることも可能

LEDビジョンの仕組み

LEDビジョンの最小構成は「パネル」と呼ばれる下の写真のようなものになります。
このパネルを組み合わせ、例えば500㎜×500㎜のBOX(キャビネット・フレームともいわれます)に組み込むと「1キャビネット」になります。
弊社ではこの1キャビネットに、いくつかのサイズを用意しております。
特殊な形状のキャビネットをつくり、特殊なサイズのパネルを供給することも可能です。
左記写真はキャビネットにパネルを張っている図です。1キャビネットのサイズがW400×H1,000になります。

LEDビジョンを選ぶ時の視認距離とピクセルピッチに関して

ピクセルピッチ

SMD 3in1 LED近距離向け

RGBの3色チップを一つに集約したLEDです。ピクセルピッチが詰めやすいため高精細なビジョンを構成できます。

砲弾型RGB LED遠距離向け

RGBの3色チップを1ピクセルとして表示するLEDです。輝度が高く大型化しやすいため高い位置への設置が向いています。
LEDビジョンは発光する素子の集まりで、素子間の距離のことをピクセルピッチと言います。ピクセルピッチは先ほど解説した視認距離と密接な関係があり、大きさや用途に応じて選定する必要があります。

視認距離

視認距離=LEDの粒子感がでない距離

設置する場所の視認距離に応じて、最適なピッチを選択します。
およそ[ピッチ×1.2倍]で算出します。
LEDビジョンは素子という発光体の集まりです。この素子と素子の距離(ピッチ)が狭ければ狭いほど高精度な画像となります。
LEDビジョンの場合は、このピッチの約1000倍が適正な視認距離と言われています。

LEDビジョンを選ぶ時の輝度に関して

輝度

室内なら300~700cd、屋外では1000~5000cdが主流です。
西日が当たる場所であれば6000cd以上は必要です。
輝度とは画面の明るさのことです。この輝度が高ければ高いほど屋外向きのディスプレイとなります。屋外は太陽の光の影響を受けるため、どうしても画面が暗くなりがちです。この問題を解決するには、太陽の光に負けないくらいの光を発光させなければなりません。
LEDビジョンはディスプレイの中でも、輝度が高い部類になります。