Cambias
2023年11月17日│
\\ New idea,New signage,New window. //動く看板=デジタルサイネージをメイン商材に、新しい発想・企画を提供する株式会社カムビアスです!このコラムでは、デジタルサイネージの導入を考える際に役立つノウハウを紹介していきます。
デジタルサイネージには設置方法がいくつかありますが、まずは下記にある4種類をご検討いただければ用途にあったものが見つかると思います。①スタンド②壁掛け③埋込④天吊りまず一般的なのは、スタンドです。(余談ですが、実はスタンドも壁掛けの一種で、 掛ける場所が壁かスタンドかの違いです)
スタンドに掛ける場合、壁や天井、床などに穴を開けたり、ビスやアンカーで止めたりする必要がないので、建物を傷つけませんし、その分の施工費用が浮くというメリットがあります。しかし、スタンドの形状によっては美観を損なう場合があります。また、全体を覆うようなスタンドは高額になってしまいます。一方、壁掛けの場合は、取付場所が穴開けやビス止めOKの場所であれば意外と簡単に取付ができます。また、昔のように、デジタルサイネージ自体の重量が60kg・80kg・100kgなどあるようなものはほとんどなく、壁掛けにおいての施工は極端な話、1名でも取付が可能なくらい簡単になりました。しかし、壁自体に重量がかかるため、壁の素材が木や鉄板などである必要があります。石膏ボードなどには掛けることができませんし、もし掛かったとしても、振動や人がぶつかれば簡単に落ちてしまいますので注意が必要です。埋込は、壁を開口して、奥に壁掛けが掛かるような土台が必要です。既設の建物で埋込は難しい場合が多いため、まずは調査が必要です。一番難易度が高いのは天吊りです。天吊りの場合は、まず天井の上に、サイネージを吊っても大丈夫な土台があるかの調査から始めますが、天井があるため、もちろん下から見ただけでは分かりません。そのため、点検口などの特殊工事も伴いますし、吊った金具にモニタを取り付けるためには2~3人は必要なので人件費もかかり、費用がかさんでしまいます。ですので、特殊な場合をのぞいてまずは簡易なやり方からサイネージを始めるのが吉だと考えます。