Cambias
2024年3月1日│
\\ New idea,New signage,New window. //動く看板=デジタルサイネージをメイン商材に、新しい発想・企画を提供する株式会社カムビアスです!このコラムでは、デジタルサイネージの導入を考える際に役立つノウハウを紹介していきます。
デジタルサイネージ導入にあたり考えるべき重要項目のひとつは「電気工事」です。よく聞かれるのは「とりあえず一般的なコンセントがあれば事足りますか?」という内容です。結論からいうと、「たぶん事足りますが判断がつきません」これは、設置する台数やSTB、モニターの種類などにより容量が変わるからです。また、電気の容量はある前提で「サイネージを壁掛けにしたい」もしくは「天吊りにしたい」という場合、設置する場所にコンセントがなかったらどうすれば良いでしょうか。
大半の場合、容量のある電源から分岐して延長ケーブルを敷設します。もちろんボルト数が違う場合の分岐であれば変換する器具が必要になりますし、壁や天井の中を通して引き込むのであればどこを通すかの確認や、人が入れる点検口があるかといった調査が必要になるため、簡単には行えません。壁や天井を通さず、ケーブルが見えている状態でも良い場合は、そのケーブルを結束バンドで留めるのかモールで隠すのかといった選択肢があります。これは設置場所の環境を考えながら決めるのが良いでしょう。例えば、人が多く渡る場所にモールを敷設すれば引っかかって破損したり、ケーブルが切れたりする可能性が高くなります。電気工事をする場合には、設置に必要な100Vや200Vがあるか分電盤に空きがあるのは何Aの電流値かなどの調査が必要です。「どうやって調査をすればいいの?」とお悩みでしたら、トータル提案をしてくれるサイネージ会社に依頼をするのがベストでしょう。弊社でもトータル提案を行っておりますので、ぜひご相談ください!