Cambias
2024年1月5日│
\\ New idea,New signage,New window. //動く看板=デジタルサイネージをメイン商材に、新しい発想・企画を提供する株式会社カムビアスです!このコラムでは、デジタルサイネージの導入を考える際に役立つノウハウを紹介していきます。
デジタルサイネージでクラウドを利用する場合には、インターネットを利用します。モニターと設置関係によって一番良いインターネットの供給方法は何でしょうか?
まず、最近の主流は、無線の代表で使われる「Wi-Fi方式」です。お店でWi-Fiを契約していれば、店内のWi-Fiを利用してサイネージのデータダウンロードに利用できます。ただWi-Fiには、場所による課題があります。まず、「2.4GHz」か「5.0GHz」どちらを使うかという問題があります。少し前のSTBはほとんど2.4GHz専用機が主流で、5.0GHzが利用できないモデルが多数ありました。また安価なSTBは今でも2.4GHzしか使えないものもあります。問題点は、イベント会場や都心の複数店舗がある場所など人の密集地では2.4GHzの電波体は混線が多くデジタルサイネージだと電波が付かなくなったり、急に繋がったりとトラブルが多発しがちです。ですので、STBを選ぶ際には、「5.0GHzも使えるか」を事前に確認しましょう。次に「SIM回線」ですが、安価なフリー版は数MBで制限がかかってしまうため、映像コンテンツなどのダウンロードコンテンツだとすぐに上限に引っかかり、スケジュール更新などができなくなってしまうケースがあります。SIM回線を日本で利用する際にはどうしても制限が入りますので、あまり更新しない場所や軽いコンテンツで更新するなどの運用改善が必要になります。クラウドサービスで一番安定しているのはローカルネットワークによる「有線」です。もちろんローカルネットワークの先にはルーターやモデムがついており、すべてLANケーブルで繋がっているという設置が一番安定します。インターネットの供給方法には、さまざまな繋ぎ方があるますがよくわからない方は一度サイネージの専門家に相談してみましょう。